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自動倉庫用スタッカクレーンの構造と種類

自動倉庫に荷物を格納・取出する装置はスタッカクレーンと呼ばれています。
ユーザーの皆様に安全にご使用いただくために、クレーン等安全規則に基づきスタッカクレーンの構造や用語および法規制について概略をご説明します。

スタッカクレーンの構造と種類

■スタッカクレーンの構造

①直立した2本のガイドフレーム(マストとも呼ばれる)とガイドフレームをつなぐ上下のフレーム
②ガイドフレームに沿って荷台(フォークを装備し、棚の荷を出し入れする)を上下させる昇降装置
③ ①のガイドフレームを前後に走行させるための車輪と走行装置

 

■スタッカクレーンの種類と分類
人荷昇降式スタッカクレーン   荷昇降式スタッカクレーン
クレーン操作員が載るための運転室があり、荷台とともに昇降するもの。  

クレーン操作員は同乗せず荷専用の荷台のみが昇降するもの。

(独立した昇降式点検室を付属するタイプも含む)

※人荷昇降式スタッカクレーン、荷昇降式スタッカクレーンとも次の3つに分類されます。

【床上型】   【懸垂型】   【天井クレーン型】
床上の走行レールを走行する   ラック上部に備えられた走行レールに懸垂されて走行する   ガーダにトロリを設け、荷台が昇降するガイドフレームを備えている

 

■スタッカクレーンの名称とはたらき
 

荷台

荷物を載せる台。 荷物を入・出庫口や棚に受け渡すためのスライド式移載装置(フォーク)を装備している。荷台はガイドレール(マスト)に沿ってチェーンやワイヤーロープを使って昇降する。

 

運転室

荷物を載せる台。 荷物を入・出庫口や棚に受け渡すためのスライド式移載装置(フォーク)を装備している。荷台はガイドレール(マスト)に沿ってチェーンやワイヤーロープを使って昇降する。

 

昇降式点検室
スタッカクレーンの荷台とは別系統の昇降装置を備えた保守・点検用の部屋。スタッカクレーンの手動操作機能をもつものを含む。一般に全高の高い荷昇降式スタッカクレーンに設けられる。

 

つり上げ荷重
荷台の重量と荷物の定格荷重を合計したものを言います。
(荷台の重量は、荷物を安全に受けることができるための構造材料の重量とフォーク装置や安全センサーなどの重量を含みます)

 

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